軽井沢に移り住む時、敷地は雑木林のような森でした。
不動産屋さんや建築屋さんからは「本当にこんな森の中にカフェを?」
と不思議がられました。
私達は軽井沢に移住するなら、なるべく車や人の少ない所、と思っていたので
地元の方が考えるカフェのイメージとは違っていたのかもしれません。
極力庭の木は残しておいて頂くように、残して欲しい木にリボンを結んで帰り
次に来てみたところ、庭の木は殆ど残らず伐採、伐根されていました。
残したくても根っこどおしが絡まっていて、無理だったそうです。
フィンランドから届く家のログ材が、15メートルコンテナ2機分あり、
それを置いておくスペースが必要だったので、やむなくとのことでした。
最初の春は庭の草を抜くのも躊躇う程緑が恋しく、埼玉から運んだ草花を植えたり
業者の方に頼んで桂、山桜、砂糖楓、夏椿、エゴの木等、冬は落葉する木を植えて頂きました。
冬の庭
夏の庭
つるバラのアーチ(冬)
7月のアーチ
宿根草ガーデン
花の宿根草ガーデン
冬は日当たりが良く、部屋の中は明るく暖かいのですが、落葉樹の庭は雪がないとチョット
寂しいですね。
夏は入口が見えない程、木が生長し、瓦礫のような浅間石ばかりの庭も少しづつ
土を入れ替え、色々な花がさいてくれるようになりました。
私の大好きなターシャの庭には足元にも及びませんが・・・・・