冬季のお休みに入ってすぐ、毎年東京ドームで行われているキルトフェスティバルを
見に行ってきました。
前売り券も買って前日は娘の所に泊まって、開館時間前に着いたのにやはりすごい人・人
入場するまでに30分位かかりました。
今回どうしても見たかったのはターシャの手仕事
入ってすぐの所にコーナーがありましたがすでにすごい人だかり。
やっと流れに沿って憧れのターシャの世界をみる事ができました。
一針、一針、庭仕事の出来ない冬の日に作ったのでしょうね。
飾られたベッドカバーからは、なにか温かいものが伝わって来たような
気がしました。
すぐに何でも手に入る時代ですが、羊から羊毛をとり、紡いで糸にし、染めて
織る・・・・本当に贅沢な素晴らしい手仕事の数々。
ほんの少しの端布をも大切にキルトとして再生する・・・ますますターシャの
ファンになってしまいました。
これはターシャの手仕事を支えた道具
他にターシャの長男のお嫁さんが作った素晴らしい人形やターシャが
友人に送った手作りの品も展示されていました。
いっかくにターシャの好きだった言葉が。
「手作りのプレゼントは、贈り物を2回するのと同じ。
手作りする行為とプレゼントそのものとで。」
皆さんその場で噛みしめる様に読んでいらっしゃいました。
私も同じ。
昨年秋の誕生日に、と、主人のセーター編みはじめたけれど、誕生日に間に
合わず、クリスマスにも、お正月にも間に合わず。
でもバレンタインにはどうしても間に合わせたいなぁ~。
ターシャの様な気持ちをこめてね。
もう一人イギリスの児童文学の作家、ルーシー・ボストン婦人のコーナーも
あったのですが、こちらはガードマン付きで撮影禁止。
80歳代が一番多くの作品を作られたとか。
色の組み合わせ、モチーフ等、素晴らしかったのですがお見せ出来ず残念。
こちらのコーナーもすごい人だかりでした。 三浦百恵さんの作品
とても近くには近寄れず、離れた所からやっと。
大好きな草乃しずかさんの刺繍、今年も素晴らしい作品でした。
他にも沢山の作品(1辺1センチの8角形をつないだベッドカバーとか、和の縮緬
のみで作られたタペストリーとか・・・・)
本当に素晴らしい作品ばかり。 目の保養と又作りたい気持ちが湧いて
きました。
気がつくとこんなに沢山の人。
人口の少ない静かな軽井沢に住み慣れてしまい、大勢の人をみると酔って
しまいそうになります。
皆さんが一斉にお帰りになる前に会場を後にしました。