軽井沢森のカフェ便り



キルトフェスティバル

冬季のお休みに入ってすぐ、毎年東京ドームで行われているキルトフェスティバルを
見に行ってきました。
前売り券も買って前日は娘の所に泊まって、開館時間前に着いたのにやはりすごい人・人
入場するまでに30分位かかりました。

今回どうしても見たかったのはターシャの手仕事
入ってすぐの所にコーナーがありましたがすでにすごい人だかり。
やっと流れに沿って憧れのターシャの世界をみる事ができました。
キルトフェスティバル_a0166264_23384469.jpg

一針、一針、庭仕事の出来ない冬の日に作ったのでしょうね。
飾られたベッドカバーからは、なにか温かいものが伝わって来たような
気がしました。
すぐに何でも手に入る時代ですが、羊から羊毛をとり、紡いで糸にし、染めて
織る・・・・本当に贅沢な素晴らしい手仕事の数々。
ほんの少しの端布をも大切にキルトとして再生する・・・ますますターシャの
ファンになってしまいました。
キルトフェスティバル_a0166264_23514935.jpg

これはターシャの手仕事を支えた道具
キルトフェスティバル_a0166264_23541215.jpg

他にターシャの長男のお嫁さんが作った素晴らしい人形やターシャが
友人に送った手作りの品も展示されていました。

いっかくにターシャの好きだった言葉が。
「手作りのプレゼントは、贈り物を2回するのと同じ。
 手作りする行為とプレゼントそのものとで。」

皆さんその場で噛みしめる様に読んでいらっしゃいました。
私も同じ。

昨年秋の誕生日に、と、主人のセーター編みはじめたけれど、誕生日に間に
合わず、クリスマスにも、お正月にも間に合わず。
でもバレンタインにはどうしても間に合わせたいなぁ~。
ターシャの様な気持ちをこめてね。037.gif

もう一人イギリスの児童文学の作家、ルーシー・ボストン婦人のコーナーも
あったのですが、こちらはガードマン付きで撮影禁止。
80歳代が一番多くの作品を作られたとか。
色の組み合わせ、モチーフ等、素晴らしかったのですがお見せ出来ず残念。

こちらのコーナーもすごい人だかりでした。  三浦百恵さんの作品
キルトフェスティバル_a0166264_085163.jpg

とても近くには近寄れず、離れた所からやっと。

大好きな草乃しずかさんの刺繍、今年も素晴らしい作品でした。
キルトフェスティバル_a0166264_0104256.jpg


他にも沢山の作品(1辺1センチの8角形をつないだベッドカバーとか、和の縮緬
のみで作られたタペストリーとか・・・・)
本当に素晴らしい作品ばかり。   目の保養と又作りたい気持ちが湧いて
きました。

気がつくとこんなに沢山の人。
キルトフェスティバル_a0166264_0215695.jpg

人口の少ない静かな軽井沢に住み慣れてしまい、大勢の人をみると酔って
しまいそうになります。
皆さんが一斉にお帰りになる前に会場を後にしました。
 
by karuizawamoricafe | 2013-02-05 00:39 | 手仕事
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森の中の小さなカフェから お菓子、料理、庭の事等

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