ミュンヘンからドイツレイルパスを使い、列車を3回乗り換えてローテンブルグに向います。
小さな駅でタクシーもなく、重いトランクを引きながら石畳の道をホテルまで歩く事に。
城壁に囲まれた中世の面影を残す街、レーダー門をくぐると可愛らしい街並みがみえてきました。
石畳の道を更に進みとマルクス塔に出ます。
塔の先は街の中心部、看板の美しいお店や市庁舎があるマルクト広場をめざします。
プレゼントを積んだ電気自動車(観光タクシー)が走り
美味しそうなソーセージを売っているお店の前では、ソーセージをほおばる人々。
マルクト広場からすぐ近くのホテルに到着。
チェックインを済ませ、街に出かけます。
市庁舎前にクリスマスマーケットがありました。
まだ早い時間なのでお客さまも少なく、ゆっくり見る事が出来ます。
こんなカンテラ欲しいな・・・。 焼き栗も機関車で焼いています。
街の中を探検
左はジーバー塔、プレーンラインと呼ばれ、観光案内に必ず載っています。
細い小道も続きます。
街を囲む城壁、上を歩いてみる事に。
ロマンチック街道と古城街道が交わる街、中世にはこんな城砦で街を守っていたのでしょうか。
城壁の壁の所々にこんな文字が。
一部第2次世界大戦の時に破壊され、世界中からの寄付金で修復されたとの事。
寄付をされた人の名前や企業名が刻まれていました。
城壁には数か所階段や門があり、途中で降りる事もできます。
街の外側はタウバー渓谷と呼ばれ、川や谷が見えます。
階段を下り、裏道を歩くと素敵な建物が表れました。
旧鍛冶屋さんの家だそうです。 屋根の形が面白い。
ここはレストラン? パブ? (有名な居酒屋さんだそうです。)
歩き疲れてひと休み
ケーキは思ったより甘さ控えめ。 でも大きい!
ローテンブルグ名物 シュネーバル。 雪玉・・・というお菓子。
パイ生地をぐるぐる巻いて玉にして専用の穴開きお玉の様な器具にいれて揚げたもの。
上に粉糖やチョコレート、シナモン等を振ったものがあります。
私達は少し小ぶりの粉糖かけを頂きました。
シュネーバルの型を探したのですがなかなか見つからず、心残り・・・
中世の服を着た御者とお馬さん
とてもおとなしく鼻をなでなでさせてもらいました。
夕闇がせまり、マーケットにも灯りがともり始めました。
人々が集まり始め賑やかになってきました。
今夜泊まるホテルは一年中クリスマスの店で有名なケーテ・ウォルハルト本店の隣です。
ホテルのロビーにはサンタさんがトナカイではなく馬のソリに乗って。
いい夢が見られそうです。